ビジネス情報

■アモイの地元企業の状況と景況

超大手企業は少なく、中小企業中心の地域で、資源に乏しく、商業・サービス業の都市といえますアモイの夜景。特に石材関連が多く日本の墓石、建設石材の6割
を生産します。建設石材は、日本の景気低迷によりあまり景況は良くありませんが、墓石は加工技術も向上し、堅調に推移しているようです。

次に木材関連が多く、原木、木材加工品、家具などが多く輸出されています。その他では、衣類、食料品、雑貨の輸出、貿易が大きな産業です。
2007年には電子部品、IT関連の進出が著しく増加しました。また2007年初め頃から石材の増値税の還付が中止になり経済特区のメリットはなくなりつ
つあります。

日光岩

■アモイへ進出した日本企業の状況

アモイに進出している日本企業は、中小企業を中心におよそ200社ほどあります。大手企業としてはTDK、FDK、NEC東金、パナソニックなどが進出しています。石材では墓石、木材では家具の製造及び貿易会社が多く進出しています。

第二次産業が多いため、経済的に華やかさはありませんが 着実な成長を遂げています。現地企業でつくるアモイ日本商工会には約100社が加入しています。

■諸外国企業のアモイ進出状況

アメリカ、ヨーロッパからの進出企業も多く、貿易が盛んです。アモイは地理的に台湾との関わりは中国で最も深く、台湾企業が最も多く進出しています。

そのため、台湾の経済、産業と良く似ています。アモイと台湾の直行便が開通し往来が盛んになりましたが、リーマンショックによる景気低迷や中国内の労働賃金の高騰などで台湾企業の進出は今一歩のようです。

ウォルマート

■アモイの物産情報

貿易が中心の港町であり、貿易港特有のサービス業中心の都市です。特産としてはやはり石材が中心で、墓石、建築石材の企業が多く、日本からも石材関連業者が一ヶ月におよそ2,000人が訪れているといわれています。

その他、家具、衣類、食品、靴、機械部品、産業部品などの多種多様な工場が多く、商品の買い付けに多くの人が訪れています。また、福建省と言えばなんと言ってもウーロン茶。ウーロン茶代表品種の「鉄観音」はこの地で栽培されています。

アモイ市内の様子

■アモイの雇用情勢

全ての産業において技術者がたいへん不足しており、各業界とも有能な技術者を求めています。プログラマー、各種製品の生産技術者、管理者などを望む企業が多くあります。

日本企業又は日本と貿易している企業は、中国語の話せる日本人または日本語の話せる中国人の技術者を探しています。そのため、言葉の分かる技術者は引っ張りダコです。しかし最近は語学だけではなく人間性を重視する会社が増えているようです。